ミシンや裁縫をする方は、替えミシン糸がたくさん増えて仕舞う場所が無くなったり、こまごました道具を整頓したくなつたり、道具箱自体を移動させるのが億劫になったりすることってありませんか。
設計図は毛塚千代さんの雑誌の中で紹介されている作業台付box。
材料のカット
お父ちゃんはホームセンターでパイン集成材12mm(本体)と、桧の薄板6mm(箱)と化粧ベニヤ板5mm(裏地と蓋)を買い、カットサービスをお願いして綺麗に切ってもらいました。
こつちは何mmこっちは何mmで〜と何回も指示だして切ってもらい、最後に小さい紙にカット回数×22円をレジに支払う仕組みなんですが、「カット回数が分からんくなったから適当に書いておくわ」とカットサービスのおじちゃん。ありがとう。
接着には木工ガイドが必需品
まず、収納箱の内の仕切りにとりかかります。このとき、木工用ボンド(百均)で接着するのですが、乾いて接着力が出るまで手で保持し続けるのはさすがにつらい。そこで、百均で見つけた簡単すぎて大丈夫か?と思ったツールで固定しましたが、これが大正解でした。乾燥した後はしっかり固定できています。
写真に写っている電動ドライバーは髙儀(Takagi) ドリル&ドライバーEARTH MAN AC100V DDR-130です。あえてACコードにしたのは、
- たまにしか使わない。主に屋内でDIYをするのでバッテリーは不要。
- 充電式は使う前に充電するなど準備時間が必要。
- 摩耗したカーボンブラシが交換できる(130のみ)
で、実際使ってみてもトリガーが無段階調整なのがよいと思います。お父ちゃんはこのドリルドライバーを5年前に購入したのですが、最近は小型でバッテリー式の物が流行っているようですね。
写真の塗り方だと木工用ボンドの量が足りないように見えるけれど、ねじ止めしていくと接着剤がはみ出るので、ちょうどいいみたい。
ふたの蝶番の付け方を工夫(裏返し)
次の箱のふたの蝶番の付け方で迷ったので、下調べをしてから裏返し方式で、表に蝶番が出ないようにした。参考にしたのはDIYアドバイザーさんのブログです。合板は縦方向にはねじが効きません。そこで裏返し方法で取り付けました。
合板(ベニヤ板)に丁番を付ける方法https://gamp.ameblo.jp/84530845/entry-12358391404.html
ネジで留めるだけなのですが、小さいテクニックが要るので、頭を久しぶりに使いました。桧を使ったので木目が綺麗でいい香りがして、作ったお父ちゃんは満足です。
ウレタン製キャスターを選んだ理由
最後にウレタン製キャスターを取り付けました。特徴は
重い重量でもしっかりと支えられる耐久度があり、床面を汚さないのでフロアーで使用机や棚に取り付けても安心です。
HAMMER CASTER
フローリング床だとゴムの黒い跡が残ったり、埃がくっついたりしないものがこれを選んだ理由です。百均にもキャスターはありましたが、今まで(百均でなくても)
- ボールベアリングで向きを変えやすい。
- 車軸が金属製は耐久性が高い。
という経験もあるので、今回はちょっといいウレタン車輪にしてみました。
キャスター選び。サイズだけじゃなく車輪素材も重要!https://makit.jp/00310/
出来上がりはお母ちゃんにも好評で、お父ちゃんも嬉しいです。それではまた。お父ちゃんでした。